うるしとわたしたちのくらし 〜受け継がれてきた九千年の歴史と文化〜

木地師の仕事の流れ T.準備(製材と乾燥)

木地師さんの仕事の中心は、木を削ってお椀やお皿の形を作ることですが、その前に準備の仕事があります。

塗り師さんからの注文にあわせて、必要な木を準備します。 作るお椀などのできあがりの厚さに合わせて、大まかに木を切ります。これを「ブロック」と言います。ブロックは、屋外で乾燥させます。

木は、時間が経つと木の中の水分がなくなって少し小さくなります。


でき上がった後に乾燥すると、ひびが入ったりするので、木を削る前に時間をかけて乾燥させます。 期間は3ヶ月から、木によっては3年も4年もかけて乾燥させる場合もあります。 photo