うるしとわたしたちのくらし 〜受け継がれてきた九千年の歴史と文化〜

漆掻き職人の道具(4)

◆エグリ
秋になると木の皮が硬くなるため、カマの替わりにエグリという道具を使います。

photo 「裏目掻き」を行う10月頃は、冬の寒さに耐えるために、漆の木の皮は自然に厚く固くなっていきます。 そのため、効率よく木の皮を削るための工夫が必要になります。


photo 職人さんは、エグリという道具を使って、少しずつ、厚くなった皮をはいでいきます。
その後、カンナで傷を付けてつけて漆を掻き出します。