うるしとわたしたちのくらし 〜受け継がれてきた九千年の歴史と文化〜

漆掻き職人の道具(8)

◆漆樽(うるしたる)
集めた漆を保存・出荷するための樽を漆樽(うるしたる)といいます。

photo 現在使われている漆樽は、大きいもので五貫目(18.75キログラム)、その他に、 三貫目(11.25キログラム)、二貫目(7.5キログラム)などがあります。(一貫目=3.75キログラム)


photo 樽に移し替えられた漆の表面には油紙がしかれます。 油紙をしくと、漆が空気に触れて質が落ちたり、乾燥したりするのを防ぐことができます。


photo 漆樽がいっぱいになると、鏡板でしっかりとふたをして、こぼれないようにしっかりと縄でしばられて出荷されます。