神楽の歴史

神楽 分類と特色

伊勢流の神楽(湯立神楽)

湯立とするところから湯立神楽霜月旧暦11)に行われることが多いことから霜月神楽とも呼ばれています。伊勢流という呼び名は、伊勢外宮神楽役たちが、演じていた神楽規範成したと考えられていることから付けられたようです。
湯立とは、沸かし、このをまず神々献じて、その人々にふりかけて祓い清める神事です。
湯立は、全国的行われ修験道でも行法取り入れています。清め行事であった湯立が、神楽取り入れられ、祈祷化されたものが伊勢神楽考えられています。

代表的な伊勢流の神楽(湯立神楽)の紹介
花祭  愛知県北設楽郡 (国指定重要無形民俗文化財

花祭

愛知県北設楽郡一帯で、11から3にかけて行われています。現在は、郡内の15か所ほどで伝承されており、それぞれの地区多少異なる芸態をとっているようです。花祭では、神々湯立というよりも、人々湯立中心とし、祈祷清め式の舞湯囃子面形などが入り混じり、40種類ほどの演目徹し行われます。 花祭の「」には、諸説ありますが、で、実り祈る花育てから出たとされる一般的です。
かつての儀式偲ばせる呪術的な神事としての一面と、猿楽田楽につながる神賑いとしての面形など歴史芸能形態的にも重要要素伝えている神楽です。