皆さんからのメッセージ

神楽衆の皆さんに聞きました

佐々木 浩行ささき ひろゆき さん (昭和46年生) 太鼓・舞手
離れて思った、「神楽をやりたい」。

佐々木 浩行さん

物心ついたときから神楽は“あった”わけですが、は、子ども興味がなく、神楽見る機会がとても少なかったんです。私自身本格的神楽始めたのは22か23です。一度就職県外千葉県)に出て離れて改めて地元魅力見直すようになり、数年後地元戻って来たには「神楽をやりたい」と思うようになりました。自分でやろうと思って始めてみると、これが面白い小さい頃印象とは違っていたんです。

4人しかいなかった神楽衆

がこちらに戻ってきた平成年頃)は公演機会少なく練習もあまりしていませんでした。当時神楽衆言えるは4ほど。これでは太鼓舎文終わってしまい、「舞手がいない!」という状況だったわけです。八木巻集落だけでは人数足りないことに付き地区にもをかけ、何度も話し合い繰り返しながら、神楽衆集めていきました。
組織活性化してくると、公演機会欲しくなります。岳神楽現保存会長小国朋身さんと知り合う機会があり、公演機会がないものかと相談してみました。すると驚くことに「よし! それなら(早池峰神楽例大祭の)宵宮踊れ」と言われたんです。全国的有名早池峰神楽奉納行事自分たち出演できるわけですから本当嬉しかった。このことがメンバーみんなが本気練習するようになった大きなきっかけだったと思います。

抜くことなく、これからも。一生かけて恩返し

佐々木 浩行さん

自分習った太鼓師匠である鶴吉さんがいつも「今まで、ただの一度満足のいく太鼓叩いたことがない。たぶん一生かかっても叩けないと思う。」と話していたのを覚えています。
一生かかっても成しえない。には、その言葉理解できるようながします。自分太鼓満足することはありませんし、あったらそれで終わりだと思います。未熟である、それだけではなく、永遠向上続けなければいけないという見方もできます。そういう気持ち取り組んでいきたいと思っています。
神楽とは、過去現在も、そして未来続くものと思っています。どこで見ているかもわかりません。抜くことなく神楽携わり神楽通じてお世話になったたちに少しでも報いていきたいと思っています。