神楽の構成

神楽の面と道具

神楽で使用される様々な面

山伏神楽には、をつけて舞う演目とつけずに舞う演目があります。宿るものとされています。種類多く神面男神女神)、荒神面鬼面(般若)、天狗面翁面若人女面道化面動物面などに分けられます。 八木巻神楽には、40以上があり、それぞれ演目登場するによってつける決められています。木彫りに、粉末用いた塗料彩色施しています。

翁舞 クニトコタチノミコト
▲ 「翁舞国常立命

山の神舞 オオヤマズミノミコト
▲ 「山の神舞大山祇命

岩戸開舞 アメノタジカラノミコト
▲ 「岩戸開舞天手力男命

岩戸開舞 アマテラスオオミカミ
▲ 「岩戸開舞天照大神

神楽で使用される様々な道具

山伏神楽使用される道具は、祈祷色合い濃く反映したものが多く見られます。ここでは、八木巻神楽における呼称沿って紹介しています。
なお、ここで紹介している道具に、舞台裏拍子木鳴らしたり、作られ鳴らしたりする場合があります。

「ぬさ」(幣束

「ぬさ」(幣束)

多く演目用いられる道具一つです。式舞では「山の神舞」の大山祇命神舞においては、「五穀舞」の天照大神、「水神舞」の経津主神竜王など、高い使用します。

「扇(おうぎ)」

使用されるに、楽屋から出して、準備整ったという合図出すときにも使われることから「雲張り」とも呼ばれます。

「すず」(鈴木

「すず」(鈴木)

もともとは山野修行をしたり托鉢をするときに持ち歩いた手持ち錫杖というものを使っていました。明治時代神仏分離令出され修験道禁止されたことにより、錫杖代わって「すず」を使うようになりました。

鳥兜

「鳥兜(とりかぶと)」

鳥兜多く使われるで、付いているには雌雄があります。

烏帽子

「烏帽子(えぼし)」

鳥兜同様舞手装着する被り物です。「三番叟」、「鞍馬」、「八島」などで使われます。

「ざい」

「ざい」

舞手につけ、髪の毛表します。材質で、ざいとざいがあり、演目によって、使用するざいが決められています。
ざいが使用される主な演目としては、「山の神舞」、「岩戸開舞」、「五穀舞」など があります。

九字

「九字(くじ)」

九字舞うときに、両中指付けます。和紙をねじったり結んだりして「九字」となります。「鳥舞」や「八幡舞」など、九字がないときは付けません修験道行う九字所作由来しているといわれています。

太刀

「太刀(たち)」

太刀悪霊切り払うための道具として用いられます。太刀使われる代表的としては、「二王神」や「笹割舞」などがあります。

弓矢

「弓矢(ゆみや)」

八幡舞」や「天降り」で使われます。
八幡舞では、四方射ることで悪霊払うための道具として用いられます。

「剣(けん)」

邪気払う意味合い持ち、「岩戸開舞」、「稲田姫」、「五穀舞」などで使用されます。

太鼓

「太鼓(たいこ)」

太鼓牛皮でできており、麻紐両面張って締めています。部分直径は42センチ(一尺四寸)ほどです。太鼓打ち手を「胴取」と言い、ばちを用いて微妙強弱をつけながら打ちます。

手平鉦

「手平鉦(てびらがね)」

手平鉦は「かね」とも呼ばれ太鼓両脇座り両手打ち鳴らしながら拍子をとる楽器です。鋳物でできており、直径15センチ(五寸前後大きさです。一対左右同じ大きさですが、使いやすさのから、左右大きさ変える打ち手もいます。

「笛(ふえ)」

メロディを奏で楽器で、演奏されます。強弱当て方使い方など、演奏には高い技術必要です。でできており、長さは56センチ(一尺八寸)、直径は2.2センチ(七分)です。